2009年12月18日金曜日

厚労相「世界一の介護ノウハウ」の輸出に言及

長妻昭厚生労働大臣は 昨日の日本経済新聞の単独インタビューに
「介護は利用者が今後すごく増える分野だ。日本の介護サービスにはノウハウがある。特許がとれる分野ではないか。これから先進国もみんな高齢化するわけで 特許を取ったら世界一の介護ノウハウを輸出するという発想も持てる。非常にビッグビジネスになる」
と答えています。
厚生労働省関係者が このような内容を公に発言したのは 初めてのことです。
年来の私の持論が認められ 意を強くしています。
介護事業は「金食い虫」ではなく「日本の経済成長と国民生活向上の牽引車」となる可能性を秘めているのです。
これに対して 常に守旧派は すわ「弱者切捨て」「福祉の心・ケアの後退」といった 的外れな非難を浴びせてきます。
社会保障や弱者対策といったセーフティーネットは 国や自治体の本来の義務であり その重要性が減ずるものでないことは当然です。

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