2009年12月17日木曜日

「キャリアパス」は事業者の創意工夫を尊重したものに

11日「介護職員のキャリアパスに関する懇談会」が開催され 介護職員処遇改善交付金の交付要件として 来年度以降新たに導入される「キャリアパス要件」について 関連団体や有識者へのヒアリングが実施されました。
この懇談会での議論などを参考に 来年3月末までに具体的な要件を決定する予定です。
私も14日に 所管の老健局振興課を訪問し 次のような意見を述べてきました。
○キャリアパス設定の目的は あくまでも「質の向上」にある
○これまで公表されてきたモデルは ほとんどが施設系団体の手によるもので 介護事業者の多くを占める 小規模事業者には適合しない
○新設される要件は 個々の事業者の創意工夫を尊重し「縛り」は設けてほしくない
○自治体の恣意的なローカルルールで 事業者を戸惑わせないでほしい

「手段が目的化」されないよう切望しています。

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