2010年5月24日月曜日

焼津の地に またひとつ希望の種が


昨日 全国ボランティアナースの会・キャンナスの焼津(静岡県)支部の発会式(発足記念会)に行ってきました。
強い風雨にもかかわらず 38人の方々が参加されました。
「地域包括ケア」がめざす姿として示されていますが そのためにはハード面の整備以上に 安心して自宅で地域で最期まで暮らすための看護師の役割は重要です。
在宅療養支援診療所を運営されている松村剛医師も スムーズに療養者の家庭環境を把握し 適切な支援を行うためには看護師の力は不可欠だということを力説されていました。
しかし 同氏によると 藤枝市ではこの1年間に 5か所もの訪問看護ステーションが閉鎖に至ったということです。
困難をものともしない池谷千尋キャンナス焼津代表の 意思と行動力に敬意を表するとともに この日 沼津・桑名・名古屋・藤沢・横浜・横須賀の各地から駆けつけたキャンナスのみなさんをはじめ 志を同じくするお仲間が 全国43か所に広がり さらに発展し続けていることに 意を強くしました。