2009年11月30日月曜日

眠っている人的資産を活かす

昨日の日本経済新聞の「歌壇」に
「公園の草取り仕事に精をだす水車を作る技持ちながら」
という入選作がありました。
介護や生活支援の分野でも 看護師・ヘルパー・保母などの有資格者の掘り起しが叫ばれています。
退職や子育てのために 潜在能力を活かせない人的資産は 質・量とも相当のものであると推測されます。
少子高齢社会が活力のある豊かなものであるためには 見逃せない視点です。
そのためには 既得権にがんじがらめになっていたり 既存の制度の枠にとらわれていてはいけません。
「地域を核」に「顔の見える人間関係を再構築する」新しい試みを許容する土壌が必要です。
「なぜ 介護支援専門員は介護保険サービスを組み込まないと報酬が発生しないのか」
「なぜ 国家資格を保有している看護師が一人で開業できないのか」
素朴な疑問を改革につなげていきましょう。

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