2010年10月15日金曜日

新厚労相は官僚の味方?

今日の日本経済新聞に「週末出勤や報告義務『長妻ルール』形骸化」という記事がありました。
「厚生労働省で長妻昭前厚労相が命じた省内ルールをなし崩し的にやめる動きが進んでいる。政務三役が週末に大量の職員を登庁させることがなくなったほか 職員が政治家と接触したことなどを大臣に報告するルールの厳守も緩んでいる。省内からは『官僚主導が完全に復活した』(厚労省幹部)との声もでている。… 『厚労省改革』を訴えて乗り込んできた長妻氏が去り 官僚が前面に出て動き始めた。政治主導の後退なのか 長妻氏の空回りだったのか。細川氏の手腕が問われる」
というものです。
これまでマスコミには 長妻昭前厚労相は最も評判の悪い大臣の一人として名前が上がっていました。
7/29付の同紙でも「『政務三役らと信頼関係ない』厚労省若手職員が苦言」というタイトルで「長妻昭厚生労働相が28日に開いた若手職員による省内改革案の報告会で さまざまな改革案とともに政務三役らへの苦言もあがった」としています。
しかし 本当に長妻氏はダメ大臣だったのでしょうか。
細川新大臣が辞めるころには「官僚のいいなり大臣」というレッテルが貼られているかもしれません。
二枚舌(?)のマスコミ報道ではなく事実を見つめないと 誤った評価を下してしまいます。

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