一昨日(2月2日)岡山市内で 「特定非営利活動法人AMDA」理事長で医師の菅波茂氏と お目にかかる機会を得ました。
AMDA(本部:岡山市)は 災害や紛争発生時に多国籍医師団を結成し 医療・保健衛生分野を中心とした緊急人道支援活動を展開するNGOです。
ハイチ地震に対しても いちはやく緊急医療支援チームを派遣したことは 報道を通じてご存知の方も多いでしょう。
菅波理事長のお話は どれも楽しくしかも示唆に富むもので たいへん有意義な時間を過ごすことができました。
その中で菅波理事長は 「人道支援活動ボランティアはアートだ」 とおっしゃいました。
被災地に入るまでの手配はなんとかできるが その後のことはすべて白紙。
活動をどのように展開するかは 個人個人が 現地の状況やニーズを見極め あたかもキャンバスに絵を描くように創造していくものだ。
という意味です。
このお話が私の心に響いたのは 事業や介護・福祉の日々の活動も同じことだと感じられたからです。
“art” の語源は ラテン語の 「技術」 を意味する “ars” にあります。
経営者も現場の職員も アーティストの心意気を忘れずにいたいものです。
2010年2月4日木曜日
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