2009年7月20日月曜日

思いの強さが人を動かす

12・13日と愛媛県伊予市の双海町という人口4,800人の小さな町で 横浜から移住して地域医療に取り組んでいらっしゃる下灘診療所の諸橋正仁医師を訪ねました。
里山が海岸まで迫り わずかな平地と山頂付近まで 家々がへばりつくように点在しています。
行政の支援もほとんど期待できないような状況で「なぜ診療を続けてこられたのか」と尋ねると「理想とする在宅医療を実現するため」という答えが返ってきました。
夕食は 診療所の看護師さんだけでなく 社協のケアマネさん・ヘルパーさん そして患者さんのご家族まで加わってバーベキューのおもてなしを受けました。
感謝の念でいっぱいになったのはもちろんですが 16年間の諸橋さんの思いが地域のみなさんに確実に伝わっていることを実感しました。

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