2012年3月12日月曜日

ことばは少し乱暴なほうがいい

昨日・一昨日と上田市で開催された一般社団法人地域ケア研究所(竹重俊文所長)主催のシンポジウムに 講師・コーディネーターとして参加しました。
テーマは「地域で支える―報酬改正への対応」と「介護人材を育てる」で それぞれたいへん意義のある議論が交わされました。
埼玉県認知症高齢者グループホーム・小規模多機能協議会の西村美智代会長や長野県の行政担当者の方々はじめ多士済々のシンポジストとの出会いは貴重なものでした。
さらにうれしかったのは 諏訪市や長野市・高崎市から参加した若い介護職のみなさんと話ができたことです。
経済学者のケインズは
"Words ought to be a little wild, for they are the assaults of thoughts on the unthinking."「ことばは少し乱暴なほうがいい。なぜなら それは思考しない者を思考で襲うことになるから」
ということばを残しています。
私は「辛辣なことをいう講師だ」と思われているようですが ケインズ同様というとおこがましいのですが 少なくとも同じような覚悟で話をしているつもりです。
彼らが「思考し行動する介護職」として活躍してくれることを願っています。

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