2011年4月18日月曜日

有事に弱いジャーナリズム

一昨日(4/16)NPO日本医学ジャーナリスト協会が主催する「大地震でジャーナリスト・医療者はどう動いたか―被災地からのレポート」という緊急公開シンポジウムに行ってきました。
医師・歯科医師・看護師といった医療関係者とジャーナリストが現地からの報告を行いました。
ここで感じたのは「この国の多くが 平時のルール・システムや感覚で 大震災という有事を戦っているのだ」ということ。「平和ボケ」といってしまえば身も蓋もありませんが ズレているのです。
救助や医療・介護の現場のことではありまあせん。
阪神・淡路大震災以来 現場レベルの緊急対応は 格段に進んできました。ボランティアでもそうです。
ところが 国や自治体そして職能団体の組織をつかさどる文官たちはズレまくっています。
ジャーナリストもまったく同じです。
今回のシンポジウムでも 結論を出せとはいいませんが「秋に再度開催します」というアナウンスだけで終わってはジャーナリズムの機能自体が疑われます。
課題や疑惑を白日の下にさらし 国家の軌道を修正させるだけの力がジャーナリズムにはあるはずです。
政争をあおるだけではなく ペンの力で意義ある提言を発信してください。

2 件のコメント:

  1. 政治に世界においても、「党を超えて」と言っているようではしっかりしません。今は当に一つの国家として判断し、行動することが求められていると思います。現場レベルで任せ判断する、こういう責任が国のリーダーには求められているのだろうと。
    「道路がないと、宿泊がしっかりしないとスタッフは派遣できない」と某会議に出席したのですが、ここでもまったくもって平和ボケです。

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  2. 又佐さん
    おっしゃるとおりですね。
    これから「現場出身のリーダー」を輩出していくことが私の役割のひとつだと感じています。

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