2010年11月15日月曜日

在宅が変われば施設も変わる

12日「介護保険部会・地域包括ケア研究会の読み方-2012年 あなたの事業はどう変わる!?」というタイトルの連続セミナーの第1回を開催しました
この日は「地域包括ケア研究会」報告書の意図を丹念に説明しました。
経営者のみなさんは全員 大きな危機感を抱いて参加されています。
話が進むにつれ「心臓が縮む思いだった」と漏らした方もいらっしゃいます。
それほど これから明らかになる介護保険制度改革はパラダイムシフトを伴う大改革だということです。
実際 この報告書には 2025年には「介護保険施設」は「在宅復帰に向けて生活期のリハビリテーションを集中的に受ける必要がある者のために リハビリテーションスタッフが重点配置された施設」で「病院と住まいの中間施設として位置づけられている…こうした機能を持たない従来型の介護保険施設は『ケアが組み合わされた集合住宅』として位置づけられている」「施設を一元化して最終的には住宅として位置づけ 必要なサービスを外部からも提供する仕組みとすべきである」といった「過激」ともいえる表現があふれています。
当然 施設経営者からは大きな反発が生まれています。
一方 川合秀治全国老人保健施設協会会長は この報告書を受けて導入が検討されている「24時間地域巡回型訪問サービス」について 老健の将来を決定するものとしたうえで「われわれの本来の使命の一つである地域支援に踏み出したい」と述べています。
批判や抵抗だけで保身できる時代は もう過去のものです。
「いいとこどり」ではない 真の「変革」ができる組織だけが 次代を担うことができるのです。

2 件のコメント:

  1. 現在の特養の立場からできるそのひとつが
    在宅・入所相互利用だと思っています。
    このサービスが広く導入されることにより、特養の立場も変化していき、さらなる課題がまた見つかるのではと思って、今、導入に向けて取り組んでいます。
    在宅・施設とケアの連続性に中あってどう取り組んでいくかがカギではないかと。

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  2. 又佐さん
    「終の棲家」という耳触りのいい言葉にかまけて 内向きになりすぎているのが特養のマイナス面ですね。
    ホームシェアリングは 特養の持っている専門性を地域に還元するための 大きな武器のひとつといえるでしょう。

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