2010年3月25日木曜日

大森分科会長が政務三役の出席を要請-給付費分科会

さきほど 第65回の社会保障審議会介護給付費分科会が終了しました。
調査実施委員会における検討状況や要介護認定の見直しに係る検証・検討会についての報告が 主な内容でした。
異例だったのは 最後に 大森彌分科会長が 給付費分科会に厚生労働省の政務三役の出席を要請したことです。
現在の委員は 前政権から引き続いて審議を行っており 2009年度の介護報酬の改定を行った際には 今後の方向性を踏まえた「審議報告」も行っています。
「このままでは2012年度の報酬改定時には大幅な保険料引き上げが避けられない」「これまでどおりの方針に従って審議を継続していいのか」について 明確な指示を求めたものです。
私も 昨年6月24日のブログで「審議会にも政治家の出席を」と述べましたが「政治主導」を標榜する現政権ならなおのこと 自らの姿勢を示す必要があります。
高齢者施策以外にも 不透明感が充満している今こそ 政治の責任者が 自らの言葉で 私たち国民の将来を語ってほしいと強く願います。

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