2010年9月30日木曜日

他人の話を自らに活かす

昨日までの5日間で 5回講演を行いました。1日2回合計6時間半という日もあって 少々疲れはしましたが 当然のことながら 私の話を聴いてくださることの喜びのほうが勝っています。
講演中は 参加者のリアクションや表情をよく見るように心がけています。
中には 自分の意志で参加したのではないようで ずっとお休みになっている人もいますが ほとんどはなんらかの反応を示してくれます。
大きくうなづいて聴いている人 驚いたような表情を見せる人などさまざまです。
話の中では あえて挑発的な発言や足りない点を厳しく指摘することも少なくありません。
そんなときには 参加者本人や組織の認識の程度がはっきりわかります。
「とてもそんなことはできない」「うちの法人ではムリ」など 否定的な感情も 手にとるように感じられます。
講師の意見に無条件に賛成するのもいかがかとは思いますが「総論賛成でも各論(わが身に引き当てると)反対」では 学ぶ意味がありません。
事業を行う身であれば「ありがたいお話し」など聴いている暇はありません。
同意や反発 すべて自分たちの組織や事業をどう改善するかという視点を常に忘れずに 講師に向かって反応してみてください。
きっと 得られるものが何倍にも大きくなるはずです。

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