2010年6月8日火曜日

もの言う看護師 もの言う介護士

6日の日曜日に「みんなで考えよう 訪問看護と在宅ケア」(全国在宅医療推進協会主催)という市民公開講座に参加してきました。
そのパネルディスカッションの中で 児玉有子氏(東京大学医科学研究所 特任研究員)から 新世代の看護師は「医師と学生時代から対等な教育を受けているという意識が強いため 対等に話し合えることは普通のことだ思っている」という発言がありました。
なるほど 同じ教室で講義を受けたり 同じクラブに所属したりしていれば きわめて当然のことだろうと思います。
「もの言う看護師」は普通になりつつあるということです。
そうすれば ことさら「チーム医療が大切」ということを強調しなくてもいいという環境が生まれます。
「医療・看護と介護の連携」という古くて新しい課題についても 同様のことが言えます。
生活を支える専門家としての「もの言う介護士」が チームケアを支えていく日が来ることを願っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿