2012年6月11日月曜日

いまある支え合い活かすコミュニティを

一昨日 キャンナス沼津(小風彩子代表)の主催で「地域包括ケアと訪問看護ステーションの重要性」というテーマのお話を三島市でしてきました。
こじんまりとした集まりでしたが 医療や介護の専門職だけでなく 一般の市民の方も参加してじっくり意見交換ができた有意義な会でした。
70代の男性は「日常的に不自由することはないが 体調を崩したときが問題。身近に看護師さんがいて実際的な手助けやアドバイスをしてくれることによって一人暮らしが続けられている」と実感のこもった体験談を披露してくれました。
自助・互助・共助・公助を統合し生活を支えていく「地域包括ケア」という仕組みを現実に動かしていくには 制度を横断し隙間を埋めていく存在が不可欠です。
新サービスを普及させるだけでなく いま現に機能している支え合いを専門職と市民が協働で担っていけるようなコミュニティづくりが大切だと改めて感じさせられました。

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